ゴールのその先に〜駅伝も受験も~

しあわせ受験


受験生のみなさんは
駅伝を見ずに必死に勉強しているかもしれません。


駅伝を見ていて思うこと

この本番の舞台、1日に
普段からの並々ならぬ努力の積み重ねがあるということ。

私たちが2日間画面を見つめ、
沿道の沢山の人々が声援を送り、日本中が選手を応援する。

それはその努力を肌で感じ取ることが出来るからでしょうか。


その本番の日の、ひとつの目標に向かって

雨の日も風の日も

友人と遊びたい日も

気分が悪くてやりたくない時も

恋人に振られた時や家族と喧嘩した時も

やってもやっても思い通りに結果が出ない日々

もうぜーんぶ投げ出してやめたい!

それを、全て乗り越えた先にある景色
共有というか、少しお裾分けしてもらえるような
美しさがあると思うのです。


もうなんだか

普段の自分

決めたことが出来ない
始めても三日坊主どころか、1日で終わり
すぐ諦める

情けない、だらしない、努力が出来ない

怠惰な自分を清めてくれるような
そんな気さえしてしまいます。


コツコ積み重ねた日々の努力を解き放つ
眩い瞬間に立ち会えるのも、
すごく喜ばしいことです。


また世代によって見方、感じ方はそれぞれでおもしろいですね。

娘っ子2人はどストライクの大学生。

自分の大学を応援し合い、
さらに地元の友人が選手で走る姿を驚きながら見つめたり。

子ども達は憧れや羨望の眼差しで眺め、

親は自分の息子が走っているような気分で応援してしまい

おじいちゃん達は孫へ向ける優しい眼差しで。

陸上経験者などは、蘇る熱い心を感じたり。

そこにはひとりひとりの思い、
心が動くその瞬間があります。


輝きをありがとう


さあ、新しい年を迎えた2025年
受験もそろそろ本番が目の前に。

駅伝も受験も ひとつの目標に向かって走るのは同じ。

駅伝はチーム戦ですが、基本は

走る自分との戦い” 

受験と共通します。


青山学院大学の原監督も話している

努力をしなかった負け』 

ではない
自分に納得のいく 終え方。


今年も無事に、駅伝お疲れさまでした。


そろそろスタートラインに立つ受験生へ
改めて送ります。


以下 引用  ~原監督のことば~

そこまで努力しても、
レース本番で結果が出ないことは多々あります。
私はそこまで努力したなら、
結果は負けでも、負けだとは思いません。

私が考える負けの基準は、
努力しなかった負け、これだけです。

本人がやりきった結果であれば
たとえ、そのレースで負けたとしても、
続きがあるはずです。


さあ、ゴールはもう少し
ラストスパート!

自分に負けないよう

寒さにも負けずに身体に気をつけて下さいね。

本番の1日に
その努力を惜しみなく発揮できますように

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