高学歴 =教え上手 とは限らない(後編)

しあわせ受験

(⇧前編からのつづきになります)


私は幼少期から勉強一辺倒の生活ではなく


公園で友達と駆けまわって木登りしたり
葉っぱで船を作って流したり🍃笛を作ってピーピー吹いたり!

ピアノを弾いたり
本や漫画をたくさん読んだり

夢中になってバスケ🏀に励んだ日々や

友達と映画を観たり買い物したり
学校帰り皆でカラオケで盛り上がったり

初めてのデートや

勉強以外のさまざまな経験も全てが活かされていると感じます。


そして解らなくてうんうん唸りながら😓問題を解いたり
理解するには何が必要か考えたり🤔

時には挫折しながら学習してきた経験があるからです。


授業の中で、生徒が行き詰っているなと感じる時や、
ふとした休憩時にかける言葉。

この問題、先生も昔、理解できるまで苦労した…同じだね

先生もそんな失敗したな~


など、勉強のこともそうですが
ちょっとした勉強以外のプライベートな話で盛り上がったり

試験の失敗談!!(これは話題に尽きない)

そんな

ちょっとした時間


子どもの息を抜くタイミングだったりします。

勉強で張り詰めた顔が緩んで、子どももとても嬉しそうにします。

先生も同じなんだなぁ!!
今解らなくてもやれば解るようになるのか

みたいに安心して勉強に取り組めたり、
自信になったりもするようです。


高学歴で優秀な講師の中に、たまにみられるのですが

分かっているもの

として授業を進めてしまう傾向があります。


自らが努力し優秀なため、仕方ないとは思いますが

分からないこと が 分からない
(理解できない)


人もいるのですね(笑)

あまりにも生徒の

わかんなーい?

が続くと最初は丁寧に説明をするのですが
徐々に募るイライラ・・・

「え~なんで???」×10


とうとうイライラもMAXになってしまい
「なんで分からないの!?」
と切れ気味になっているのを必死に抑えていたりも。


根底にはもっとやれば分かるようになるでしょ
といった気持ちもあるとは思います。

まぁ先生の気持ちも痛いほど理解出来ますが

分からない&自分で取り組めない
から塾に来ている


訳で、それを分かるようにするのが先生の役目です。

教えることも

相手に寄り添う(理解する)姿勢

が大事だと私は思います。



知識や経験の上に、その

ハート

を持っている人は

高学歴であろうがなかろうが
教える内容が相手に伝わるのはもちろん

教わる内容を 相手が受け入れやすい

といえるのではないでしょうか。

塾選びや家庭教師など検討される時に
学力や学歴だけではなく

選択材料のひとつにするといいですね。

もちろん、高学歴の方は
確立した基礎学力の高さや幅広さ
引き出しの多さに感服しますが

高学歴 = 教えるのがうまい

とは限らないのです。

本当の教え上手とは

教える内容が相手に伝わり
教わる内容を相手が受け入れやすい

ことが大切!


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